緩和ケアチームが行う全人的苦痛の緩和で、患者自身に行わないのはどれか。
緩和ケアチームが行う全人的苦痛の緩和で、患者自身に行わないのはどれか。
- ⑴ グリーフケアグリーフケアは死別後の遺族の悲嘆への支援で、患者自身には行いません。
- ⑵ 治療費の相談治療費の相談は社会的苦痛への対応として患者に行います。
- ⑶ 働き方の相談働き方の相談は社会的苦痛への対応として患者に行います。
- ⑷ 治療の副作用の確認副作用の確認は身体的苦痛への対応として患者に行います。
- ⑸ 身体的リハビリテーション身体的リハビリテーションは患者の機能維持のために行います。
解説
正解は⑴です。全人的苦痛(トータルペイン)は、身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛から構成され、緩和ケアチームはこれらに多職種で対応します。治療費や働き方の相談は社会的苦痛、治療の副作用の確認や身体的リハビリテーションは身体的苦痛への対応で、いずれも患者自身に行います。一方、グリーフケアは、大切な人を亡くした遺族の悲嘆に対する支援であり、患者本人ではなく家族を対象として行うものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成