79 歳の女性。肺炎で入院中である。入院5 日目に肺炎が改善し、退院の準備を行う…
79 歳の女性。肺炎で入院中である。入院5 日目に肺炎が改善し、退院の準備を行うこととなった。入院後にADL が低下し、移動に歩行器が必要である。息子と2 人暮らし。認知機能に問題はなく、服薬管理はできる。入浴、食事および整容は自立している。要介護度は要介護1 である。福祉用具貸与および外来診療を予定している。退院に際して、この患者に必要な介護サービスはどれか。
- ⑴ 訪問栄養指導栄養状態の問題は示されておらず、訪問栄養指導の必要性は低いです。
- ⑵ 訪問入浴介護入浴は自立しており、訪問入浴介護は必要ありません。
- ⑶ 訪問薬剤管理服薬管理は自身でできており、訪問薬剤管理の必要性は低いです。
- ⑷ ショートステイ息子と同居しており、短期入所(ショートステイ)が必要な状況ではありません。
- ⑸ 通所リハビリテーション低下したADLを回復させるため、通所リハビリテーションが適しています。
解説
正解は⑸です。肺炎の入院中にADLが低下して歩行器が必要となっており、退院後に身体機能を回復させるためのリハビリテーションが必要です。要介護1で外来通院が可能な状態であるため、介護老人保健施設や医療機関に通って理学療法などを受ける通所リハビリテーション(デイケア)が適切です。入浴、食事、整容は自立し、服薬管理も可能で、息子と同居しています。現時点で入浴介護や薬剤管理、栄養指導の必要性は乏しいと考えられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成