医療面接における解釈モデルに該当するのはどれか。
医療面接における解釈モデルに該当するのはどれか。
- ⑴ 症状の時系列を聴取する。症状の時系列の聴取は現病歴の確認であり、解釈モデルではありません。
- ⑵ 患者の病態を適切に推定する。病態の推定は医師の臨床推論で、患者の解釈モデルではありません。
- ⑶ 心理・社会的な情報を聞き取る。心理・社会的情報の聴取は重要ですが、解釈モデルそのものとは異なります。
- ⑷ 診断名をわかりやすく患者に説明する。診断名の説明は医師から患者への情報提供で、解釈モデルの把握ではありません。
- ⑸ なぜこの症状が起こったと思うかを患者に聞く。症状の原因について患者自身の考えを尋ねることが解釈モデルの聴取です。
解説
正解は⑸です。解釈モデルとは、患者が自分の症状や病気について、その原因、重症度、経過、必要な治療などをどのように考えているかという、患者自身の理解や考えのことです。医療面接では「なぜこの症状が起こったと思いますか」「何が心配ですか」などと尋ねて解釈モデルを把握し、医師の説明と患者の理解のずれを埋めることが、良好な医師患者関係と治療への協力につながります。患者の受療行動や期待を理解する手がかりとなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成