正期産児で、日齢0 より日齢28 で高値となるのはどれか。2 つ選べ。
正期産児で、日齢0 より日齢28 で高値となるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ IgAIgAは胎盤を通過せず、出生後に自ら産生が始まるため、日齢28で高値となります。
- ⑵ IgG母体由来のIgGは出生後に分解されて減少し、日齢28では日齢0より低くなります。
- ⑶ IgMIgMは出生後の抗原刺激で産生が始まるため、日齢28で高値となります。
- ⑷ 白血球白血球数は出生直後が最も高く、その後低下します。
- ⑸ ヘモグロビンヘモグロビンは出生後に低下し、生後2〜3か月で最低となる生理的貧血を示します。
解説
正解は⑴と⑶です。新生児は胎内で母体から胎盤を通じてIgGを受け取りますが、IgAとIgMは胎盤を通過しないため、出生時には非常に低値です。出生後は外界の抗原刺激によって自らIgMとIgAを産生し始めるため、日齢28では日齢0より高値となります。一方、母体由来のIgGは半減期約3週間で減少していきます。白血球数は出生直後が最も高く、その後低下します。ヘモグロビンは出生後に造血が抑制され、生後2〜3か月にかけて低下し、これを生理的貧血と呼びます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成