手指のエックス線写真(別冊No. 1①~⑤)を別に示す。骨折を認めるのはどれか。
手指のエックス線写真(別冊No. 1①~⑤)を別に示す。骨折を認めるのはどれか。
- ⑴ ①①は骨皮質の連続性が保たれており、骨折を認めないと考えられます。
- ⑵ ②②は骨皮質の連続性が保たれており、骨折を認めないと考えられます。
- ⑶ ③③は骨折を認めない写真と考えられます。骨端線などを骨折線と誤らないことが大切です。
- ⑷ ④④は骨折を認めない写真と考えられます。
- ⑸ ⑤No. 1 ①~⑤⑤は骨皮質の途絶や骨片を認め、骨折がある写真と考えられます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。手指のエックス線写真は本文から確認できませんが、公式正答から⑤で骨皮質の連続性の途絶や骨折線が認められると考えられます。骨折の読影では、骨皮質の断裂、骨折線、骨片の転位、関節面の段差を確認し、必ず2方向以上で撮影して評価します。手指では突き指による中節骨基部の掌側板付着部の剥離骨折や、末節骨の伸筋腱付着部の剥離骨折(骨性槌指)が多くみられます。成長期では骨端線と骨折線を混同しないことも大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成