我が国で心臓死の後に移植で提供できる臓器はどれか。
我が国で心臓死の後に移植で提供できる臓器はどれか。
- ⑴ 肺肺は虚血に弱いため、我が国では脳死下でのみ提供できます。
- ⑵ 角膜角膜(眼球)は虚血の影響を受けにくく、心臓死後にも提供できます。
- ⑶ 肝臓肝臓は我が国では脳死下でのみ提供できる臓器です。
- ⑷ 小腸小腸は脳死下でのみ提供できる臓器です。
- ⑸ 心臓心臓は脳死下でのみ提供でき、心臓死後には提供できません。
解説
正解は⑵です。我が国の臓器移植法のもとでは、心臓が停止した死後に提供できる臓器は腎臓、膵臓、眼球(角膜)です。心停止後は臓器への血流が途絶して虚血が進むため、虚血に弱い心臓、肺、肝臓、小腸は、脳死下での提供に限られます。角膜は血流の影響を受けにくく、死後数時間以内であれば摘出可能です。本人の意思表示がない場合も、家族の承諾があれば提供できることが2010年の改正法施行以降の制度です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成