むずむず脚症候群で正しいのはどれか。
むずむず脚症候群で正しいのはどれか。
- ⑴ 不眠を生じる。夕方から夜間に症状が強くなるため、入眠困難や中途覚醒などの不眠を生じます。
- ⑵ 明け方に生じる。症状は夕方から夜にかけて増悪し、明け方には軽くなるのが特徴です。
- ⑶ 上肢から生じる。主に下肢に生じます。上肢に及ぶこともありますが、上肢から始まるのは典型的ではありません。
- ⑷ 歩行を続けると増悪する。歩くなど脚を動かすと症状は軽快します。安静時に増悪するのが特徴です。
- ⑸ 異常感覚は脚の表面に出現する。異常感覚は皮膚表面ではなく、脚の深部に感じられることが多いです。
解説
正解は⑴です。むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、主に下肢の深部に「むずむずする」「虫が這う」ような不快感が生じ、脚を動かしたい強い衝動を伴う疾患です。安静時に悪化し、歩くなど動かすと軽快し、夕方から夜間に増悪するため入眠障害や中途覚醒といった不眠を生じます。鉄欠乏、腎不全、妊娠などで二次性に起こることがあり、血清フェリチンの確認が重要です。治療にはドパミン作動薬などが用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成