患者に進行がんの告知をする際に適切なのはどれか。
患者に進行がんの告知をする際に適切なのはどれか。
- ⑴ 家族は同席させない。患者が希望すれば家族の同席を勧めることが望ましいです。
- ⑵ 一度だけ説明すればよい。一度で理解することは難しく、繰り返し説明する必要があります。
- ⑶ 患者の解釈モデルは聴取しない。患者の病状の理解や考えを把握するため、解釈モデルの聴取は重要です。
- ⑷ 患者の理解度にかかわらず手短に説明する。患者の理解度に合わせて、十分な時間をかけて説明します。
- ⑸ 悪い知らせを聞く意思があるかどうかを患者本人に確認する。どの程度知りたいかを本人に確認することは、悪い知らせを伝える際の重要な手順です。
解説
正解は⑸です。悪い知らせを伝える際には、SPIKESなどの手順に沿って、まず患者がどの程度知りたいか、悪い知らせを聞く意思があるかを本人に確認することが重要です。そのうえで、プライバシーの保たれた場所で、患者が希望すれば家族の同席のもとに、患者の理解度や解釈モデルを確認しながら、分かりやすい言葉で段階的に説明し、感情に配慮します。一度で理解するのは難しいため、繰り返し説明することも大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成