ソクマル医師

72 歳の男性。不眠を主訴に来院した。1 年前から肺癌の治療を受けている。6か月…

72 歳の男性。不眠を主訴に来院した。1 年前から肺癌の治療を受けている。6か月前に腰椎転移を指摘され、歩行、階段昇降および重い荷物を持ち上げた時に腰痛を自覚した。1 か月前から立作業の時にも時々軽い腰痛が出現した。1 週間前から痛みのため寝つきが悪くなり、睡眠不足を解消して欲しいと訴えている。まず疼痛緩和の目標とする痛みはどれか。

解説

正解は⑷です。がん疼痛の緩和では、段階的に現実的な目標を設定することが推奨され、第一の目標は痛みに妨げられずに眠れること、次に安静時の痛みの消失、最終的に体動時の痛みの消失を目指します。本例では1週間前から痛みのため寝つきが悪くなり、睡眠不足の解消を希望していることから、まず睡眠を妨げる痛みの緩和を目標とします。歩行時や階段昇降、重い荷物を持つときなどの体動時の痛みの消失は、その後の目標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成

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