ソクマル医師

58歳の男性。重い肺炎で入院した。体温39.4℃。白血球数は52,000/μLと…

58歳の男性。重い肺炎で入院した。体温39.4℃。白血球数は52,000/μLと著しく多く、末梢血には後骨髄球や骨髄球など若い好中球が少し出ているが、芽球はみられない。好中球には中毒性の顆粒が目立つ。脾臓は触れず、貧血や血小板の減少はない。この白血球の増加についての判断として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、重い感染に対する骨髄の強い反応で、原因を治療すると白血球数は戻るという判断です。類白血病反応は、重い感染症、組織の壊死、悪性腫瘍などに反応して白血球数が5万前後まで著しく増え、若い好中球が末梢血に出てくる状態です。慢性骨髄性白血病と似ますが、好中球の中毒性顆粒や、好中球アルカリホスファターゼの活性の上昇、脾腫や染色体異常がないことで区別します。原因の病気を治療すれば改善します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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