ソクマル医師

82歳の男性。3年前に脳梗塞を起こし、その後から食事のときにむせることが多い。2…

82歳の男性。3年前に脳梗塞を起こし、その後から食事のときにむせることが多い。2日前から発熱と痰の多い咳が出てきた。胸部の画像で右の下の肺に浸潤影を認める。食べ物や唾液が気管に入って起こる肺炎が、右の下の肺に起こりやすい理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、右の主気管支が左より太くて短く、気管から垂直に近い角度で分かれているという理由です。左の主気管支は心臓と大動脈弓の下を通るために細く長く、分かれる角度も緩やかです。そのため、食べ物や唾液を誤って吸い込むと右側に入りやすく、座っている姿勢では重力で下の肺に流れ込みます。寝たきりの人では背中側の肺にも起こりやすくなります。むせの多い高齢者では、飲み込みの評価と口腔ケアが予防に役立ちます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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