ソクマル医師

34歳の女性。3か月前に高速道路で大きな交通事故にあい、同乗していた友人が重傷を…

34歳の女性。3か月前に高速道路で大きな交通事故にあい、同乗していた友人が重傷を負った。その後、事故の場面が突然ありありとよみがえり、夜は事故の夢で目が覚める。車に乗ることや事故の報道を避け、物音に過敏に驚き、眠りも浅い。体のけがは治っている。この状態として最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは、命に関わる出来事のあと、その場面がくり返しよみがえり、思い出させるものを避けている状態、すなわち心的外傷後ストレス障害です。生命が脅かされる体験のあと、その記憶が突然よみがえる再体験、関連する場所や話題を避ける回避、物音に過敏に驚き眠れない過覚醒などが1か月以上続き、生活に支障をきたします。治療としては、トラウマに焦点を当てた精神療法や薬物療法が用いられます。
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