ある病気の診断に使う新しい血液検査を評価した。病気のある100人では90人が陽性…
ある病気の診断に使う新しい血液検査を評価した。病気のある100人では90人が陽性、病気のない400人では40人が陽性であった。この検査の特異度はどれか。
- ⑴ 72%72%は全員500人のうち陰性の360人の割合で、特異度の計算ではありません。
- ⑵ 69%69%は陽性になった130人のうち病気のある人の割合で、陽性的中率にあたります。
- ⑶ 10%10%は病気のない人のうち陽性になった割合(偽陽性率)で、特異度ではありません。
- ⑷ 90%特異度は、病気のない人のうち検査が陰性になる割合です。病気のない400人のうち陰性は360人なので、360 ÷ 400 = 90%です。
- ⑸ 97%97%は陰性になった370人のうち病気のない人の割合で、陰性的中率にあたります。
解説
この検査の特異度は90%です。特異度は、病気のない人を正しく陰性と判定できる割合で、病気のない400人のうち陽性が40人なので、陰性は360人となり、360 ÷ 400 = 90%です。一方、感度は病気のある人を陽性と判定できる割合で、90 ÷ 100 = 90%になります。陽性的中率(90 ÷ 130)や陰性的中率(360 ÷ 370)は、調べる集団の中の病気の人の割合によって変わる点で、感度や特異度とは性質が異なります。
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