ソクマル医師

23歳の男性。2日前から発熱と強い頭痛があり、本日は吐き気も出てきたため受診した…

23歳の男性。2日前から発熱と強い頭痛があり、本日は吐き気も出てきたため受診した。体温39.2℃。意識ははっきりしており、手足の麻痺はない。研修医が髄膜に炎症が及んでいるかを確かめる診察を行う。髄膜の刺激を示す所見として最も適切なのはどれか。

解説

髄膜の刺激を示すのは、あお向けで頭を前に持ち上げると抵抗があり、あごが胸につかないという所見です。髄膜炎では脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こり、首を前に曲げる動きで髄膜が引き伸ばされると痛むため、反射的に首の筋肉が緊張して抵抗が生じます。これを項部硬直といいます。発熱、頭痛、嘔吐に項部硬直が加わる場合は髄膜炎を疑い、急いで髄液の検査を考えます。ほかの選択肢は、運動の経路、感覚、小脳の障害を調べる所見です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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