ソクマル医師

19歳の女性。1週前から38℃台の発熱とのどの痛みがあり、首の両側のリンパ節が腫…

19歳の女性。1週前から38℃台の発熱とのどの痛みがあり、首の両側のリンパ節が腫れている。扁桃に白い苔が付いている。近くの診療所で扁桃炎として抗菌薬のアンピシリンを処方され、飲み始めた翌日から全身に赤い発疹が広がった。末梢血で異型リンパ球が増え、肝機能の値も上がっている。この発疹について最も適切なのはどれか。

解説

伝染性単核球症にアンピシリンを使うと出やすい発疹で、薬を中止するのが最も適切です。伝染性単核球症は主にEBウイルスによる感染症で、発熱、咽頭痛、扁桃の白苔、頸部リンパ節の腫れ、異型リンパ球の増加、肝機能障害がみられ、扁桃炎と間違えやすい病気です。この病気の人にアンピシリンなどのペニシリン系の薬を使うと、高い頻度で全身に発疹が出ます。ウイルス感染のため、抗菌薬は必要ありません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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