ソクマル医師

62歳の男性。高血圧と2型糖尿病で通院中。推算糸球体濾過量は1分あたり42 mL…

62歳の男性。高血圧と2型糖尿病で通院中。推算糸球体濾過量は1分あたり42 mL/1.73平方メートルで、尿たんぱくが陽性である。血圧は148/90 mmHg。膝の痛みに対して市販の鎮痛薬を毎日飲んでいる。慢性腎臓病の進行を抑えるための対応として最も適切なのはどれか。

解説

血圧と血糖を整え、鎮痛薬の常用を見直し、尿たんぱくを減らす降圧薬を考えるのが最も適切です。慢性腎臓病は、腎機能の低下やたんぱく尿が続く状態で、進行すると末期腎不全に至るだけでなく、心血管病の危険も高まります。進行を抑えるには、血圧と血糖の管理、減塩、禁煙、たんぱく尿を減らす降圧薬の使用に加え、非ステロイド性抗炎症薬などの腎臓を傷める薬や造影剤を避けることが大切です。
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