ソクマル医師

42歳の女性。最近、階段での息切れと動悸が気になり受診した。胸骨の左縁の上の方で…

42歳の女性。最近、階段での息切れと動悸が気になり受診した。胸骨の左縁の上の方で、収縮期に柔らかい雑音を聴き、Ⅱ音が呼吸にかかわらず常に2つに分かれて聞こえる。心電図で右脚の伝導の遅れがあり、心エコーで右房と右室が拡大している。最も考えられる病気と、心臓の中の血液の流れの組合せとして最も適切なのはどれか。

解説

心房中隔欠損症で、左房から右房へ血液が流れ込み、右心系の負担が増えている状態です。心房中隔欠損症は症状が軽く、成人になって息切れや不整脈で見つかることが多い先天性心疾患です。右心系に流れる血液が増えるため、肺動脈弁を通る血流による収縮期の雑音と、呼吸で変化しない固定性のⅡ音の分裂が聞こえ、右房と右室が拡大します。欠損の大きさに応じて、カテーテルや手術で閉鎖します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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