ソクマル医師

64歳の男性。30年前に肺結核を治療した。最近、ときどき血の混じった痰が出る。胸…

64歳の男性。30年前に肺結核を治療した。最近、ときどき血の混じった痰が出る。胸部CTで、右上葉の以前の結核でできた空洞の中に、丸い塊があり、塊と空洞の壁の間に三日月形の空気が見える。うつ伏せで撮影すると塊の位置が動いた。最も考えられる状態はどれか。

解説

古い空洞の中でかびが増えて塊になった状態で、原因はアスペルギルスです。結核や気管支拡張症などで肺に空洞が残ると、空気中に広くいるアスペルギルスが空洞の中で増え、菌の塊である菌球を作ります。画像では空洞内の球状の影と、その上の三日月形の空気が特徴で、体位で塊が動きます。血痰や喀血の原因になり、大量の喀血では命にかかわるため、抗真菌薬や手術を検討します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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