ソクマル医師

82歳の男性。脳梗塞の後遺症で軽い嚥下障害がある。2日前から発熱と痰の増加があり…

82歳の男性。脳梗塞の後遺症で軽い嚥下障害がある。2日前から発熱と痰の増加があり、食欲が落ちた。体温38.4℃、呼吸数24/分。胸部エックス線写真で右の下肺野に浸潤影を認める。口の中の衛生状態は悪く、歯周病がある。この肺炎の特徴と対応の組合せとして最も適切なのはどれか。

解説

口の中の菌を吸い込んだ誤嚥性肺炎で、口腔内の嫌気性菌も考えて抗菌薬を選び、嚥下を評価するのが最も適切です。嚥下障害のある高齢者では、口の中の細菌を含む唾液や食べ物が気道に入り、肺炎を起こします。右の気管支の方が太く垂直に近いため、右の下葉に起こりやすくなります。治療とともに、嚥下の評価、口腔ケア、食事の姿勢や形態の工夫で再発を防ぐことが大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題