ソクマル医師

68歳の女性。重いうつ病で入院中である。複数の抗うつ薬を十分な量と期間使ったが改…

68歳の女性。重いうつ病で入院中である。複数の抗うつ薬を十分な量と期間使ったが改善しない。この1週間はほとんど食事も水分もとらず、話しかけても反応が乏しく、体を動かさない。「自分は生きている価値がない、死ぬべきだ」と繰り返す。体重が急に減り、脱水が進んでいる。この時点で検討する治療として最も適切なのはどれか。

解説

麻酔と筋弛緩薬を用いて行う電気けいれん療法が最も適切です。電気けいれん療法は、頭部に短時間電気を流して脳に発作を起こす治療で、現在は全身麻酔と筋弛緩薬のもとで安全に行われます。薬が効かない重いうつ病や、拒食や昏迷で全身状態が悪化している場合、強い希死念慮があり急いで改善が必要な場合に、効果が早く高いことが知られています。一時的な記憶の障害などの副作用があります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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