26歳の女性。転んで腰を強く打ち、痛みが続くため受診した。腰椎と骨盤のエックス線…
26歳の女性。転んで腰を強く打ち、痛みが続くため受診した。腰椎と骨盤のエックス線撮影を行うことにした。撮影の前に本人に確認する事項として最も重要なのはどれか。
- ⑴ 最終月経の時期と、妊娠している可能性があるかどうか骨盤を含む撮影では胎児が被ばくするため、妊娠可能な年齢の女性には撮影前に妊娠の可能性を確かめます。
- ⑵ 撮影の前の12時間、食事を控えていたかどうか腰椎や骨盤の単純撮影では、絶食は必要ありません。
- ⑶ 体内に心臓ペースメーカーなどの金属が入っていないかどうか金属の確認は磁気を使うMRIで重要で、エックス線撮影では問題になりません。
- ⑷ これまでに造影剤で発疹や息苦しさが出たことがあるかどうか造影剤を使わない単純撮影では、造影剤への反応の確認は必要ありません。
- ⑸ 腎臓の働きを示す血液検査の値が正常かどうか腎機能の確認は造影剤を使うときに必要で、単純撮影では不要です。
解説
最終月経の時期と妊娠の可能性を確かめることが最も重要です。妊娠可能な年齢の女性に、腹部や骨盤を含むエックス線撮影を行う場合は、胎児の被ばくを避けるため、撮影の前に妊娠の可能性を確認します。必要な検査であれば、妊娠していても防護の工夫をして撮影することがあります。造影剤への反応や腎機能は造影検査で、体内の金属はMRIで確かめる事項です。
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