11歳の男児。母親が「そろそろ思春期の変化が始まるのでしょうか」と小児科外来で相…
11歳の男児。母親が「そろそろ思春期の変化が始まるのでしょうか」と小児科外来で相談した。男児の思春期で、通常いちばん初めに現れる二次性徴として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 精巣が大きくなる男子の思春期は、精巣の容積が増えることから始まるのが一般的です。
- ⑵ 腋毛が生える腋毛は陰毛よりも後に生えてくる変化です。
- ⑶ 声が低くなる声変わりは思春期の中ごろから後半にかけて起こる変化です。
- ⑷ 身長の伸びが止まる身長の伸びが止まるのは思春期の終わりで、その前に急激な伸びがあります。
- ⑸ ひげが生えるひげは思春期の後半に現れる変化です。
解説
精巣が大きくなることが、男子で最初に現れる二次性徴です。性腺刺激ホルモンの分泌が高まると精巣が大きくなり、テストステロンの分泌が増えます。その後、陰毛が生え、陰茎が大きくなり、身長が急に伸びる時期を迎え、声変わり、腋毛、ひげと続きます。女子では乳房の発育が最初の変化です。男子の思春期の始まりは女子より1年から2年ほど遅い傾向があります。
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