ソクマル医師

29歳の女性。3か月前から動悸と手の震えがあり、食欲はあるのに体重が5 kg減っ…

29歳の女性。3か月前から動悸と手の震えがあり、食欲はあるのに体重が5 kg減った。暑がりで汗をかきやすい。びまん性の甲状腺腫を触れ、眼球がやや突出している。甲状腺刺激ホルモン低値、遊離サイロキシン高値、TSH受容体抗体陽性である。この病気でホルモンが過剰になる仕組みとして正しいのはどれか。

解説

甲状腺の受容体に結合して刺激する自己抗体が作られていることが原因です。この女性はバセドウ病で、TSH受容体抗体が甲状腺刺激ホルモンの代わりに受容体を刺激し続けるため、甲状腺は調節を受けずにホルモンを作り、びまん性に腫大します。過剰なホルモンが下垂体を抑えるので甲状腺刺激ホルモンは低値になります。眼球突出も自己免疫による眼の周りの組織の炎症によります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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