ソクマル医師

19歳の男性。前日の夜からみぞおちの痛みが始まり、今朝から右下腹部に移って強くな…

19歳の男性。前日の夜からみぞおちの痛みが始まり、今朝から右下腹部に移って強くなったため受診した。体温37.8℃。この患者の腹部の診察で、炎症が腹膜に及んでいることを示す所見はどれか。

解説

押した手を急に離すと痛みが強くなる反跳痛が、腹膜に炎症が及んだことを示す所見です。心窩部から右下腹部へ移る痛みと発熱は急性虫垂炎に典型的で、炎症が腹膜に広がると、反跳痛や筋性防御などの腹膜刺激症状が現れます。金属音は腸閉塞、深吸気で息が止まる所見は胆嚢炎、肋骨脊柱角の叩打痛は腎臓の病変、へその周りの静脈の怒張は門脈圧亢進症の所見です。
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