ソクマル医師

68歳の男性。変形性膝関節症のため非ステロイド性抗炎症薬を3か月前から内服してい…

68歳の男性。変形性膝関節症のため非ステロイド性抗炎症薬を3か月前から内服している。2日前から黒く粘り気のある便が出ており、本日立ち上がった時にふらついたため受診した。脈拍108/分、血圧96/60 mmHg。ヘモグロビン8.6 g/dL、尿素窒素38 mg/dL、クレアチニン0.9 mg/dL。この患者の出血部位として最も考えられるのはどれか。

解説

胃または十二指腸の潰瘍からの出血が最も考えられます。黒く粘り気のある便は、血液が胃酸や腸内細菌で変化したもので、主に上部消化管からの出血を示します。また血液の蛋白が吸収されるため、クレアチニンに比べて尿素窒素が上がります。非ステロイド性抗炎症薬は胃や十二指腸の粘膜を傷つけ潰瘍の原因になります。下部消化管や痔核からの出血は、赤い血便が典型です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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