通常分割照射における放射線障害のしきい値が最も低いのはどれか。
通常分割照射における放射線障害のしきい値が最も低いのはどれか。
- ⑴ 肝不全肝不全のしきい線量は30 Gy程度です。
- ⑵ 脳梗塞脳の血管障害は、さらに高い線量で起こります。
- ⑶ 白内障およそ5 Gyで、挙げられたなかで最も低い値です。
- ⑷ 小腸穿孔小腸穿孔は50 Gy以上で起こります。
- ⑸ 間質性肺炎間質性肺炎のしきい線量は20 Gy程度です。
解説
正解は⑶です。通常分割照射における白内障のしきい線量はおよそ5 Gyで、ここに挙げられたなかで最も低い値です。眼の水晶体は放射線に弱い組織の代表で、職業被ばくの線量限度も引き下げられました。肝不全は30 Gy程度、間質性肺炎は20 Gy程度、小腸穿孔は50 Gy以上、脳梗塞につながる血管障害はさらに高い線量で起こります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成