器官形成期の放射線被ばくにより胎児奇形を生じるしきい値[Gy]はどれか。
器官形成期の放射線被ばくにより胎児奇形を生じるしきい値[Gy]はどれか。
- ⑴ 0.010.01 Gyは、この時期のしきい線量より低い値です。
- ⑵ 0.1器官形成期の奇形のしきい線量とされている値です。
- ⑶ 11 Gyはしきい線量より1桁高い値です。
- ⑷ 1010 Gyでは胎児は生存できません。
- ⑸ 100100 Gyは治療でも使われない極めて高い線量です。
解説
正解は⑵です。受精後およそ3週から8週の器官形成期に被ばくすると奇形が生じることがあり、そのしきい線量はおよそ0.1 Gyとされています。着床前期(受精後〜3週)では流産か無事かのどちらかになり、胎児期(8週以降)では精神発達の遅滞が問題になり、そのしきい線量は0.3 Gy程度です。時期としきい線量を対にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成