核医学画像の画質改善を目的とした処理はどれか。
核医学画像の画質改善を目的とした処理はどれか。
- ⑴ 統計解析統計解析は集積の差を統計的に評価する解析で、画質そのものは改善しません。
- ⑵ 動態解析動態解析は時間放射能曲線から機能の指標を求める解析です。
- ⑶ カラー表示カラー表示は見やすさを変えるだけで、情報量や画質は変わりません。
- ⑷ フュージョン処理フュージョン処理は他の画像と重ね合わせて位置を対応づけるための処理です。
- ⑸ バックグラウンド処理周囲からの余分なカウントを差し引き、対象のコントラストをはっきりさせる処理です。
解説
正解は⑸です。バックグラウンド処理は、目的とする臓器の周囲から来る余分なカウントを差し引き、対象の輪郭やコントラストをはっきりさせる処理で、画質の改善を目的としています。統計解析は集積の差を統計的に調べる解析、動態解析は時間曲線から機能の指標を求める解析で、いずれも画質を良くする処理ではありません。カラー表示は見やすさを変えるだけで情報量は増えず、フュージョン処理はCTやMRIと重ね合わせて位置を対応づけるための処理です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成