電離箱線量計のイオン再結合補正で正しいのはどれか。2つ選べ。
電離箱線量計のイオン再結合補正で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 補正係数は1.0 未満である。1.0より、大きくなります。
- ⑵ パルス放射線には2点電圧法が推奨される。2つの電圧で、指示値を比べます。
- ⑶ 初期再結合は異なる電離トラック間で生じる。同じ飛跡の中で、起こります。
- ⑷ 計算式はパルス放射線と連続放射線で共通である。それぞれ、異なります。
- ⑸ 印加電圧の変更ができない場合、Boag〈ボーグ〉の理論式で計算する。理論式で、計算します。
解説
正解は⑵と⑸です。パルス状の放射線では、印加電圧を2つ変えて指示値を比べる2点電圧法が推奨されます。また電圧を変えられない装置では、理論式を使って補正係数を計算します。補正係数は失われた電荷を補うので1.0より大きく、初期再結合は同じ飛跡の中で起こり、計算式はパルスと連続とで異なります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-06.html)を加工して作成