放射線照射による個体への影響について正しいのはどれか。
放射線照射による個体への影響について正しいのはどれか。
- ⑴ 半致死線量は線量率に依存しない。線量率によって、変わります。
- ⑵ 半致死線量は個体によらず一定である。個体によって、変わります。
- ⑶ 早期の粘膜炎発生にはしきい値がある。確定的影響で、しきい値があります。
- ⑷ 染色体異常の発生率は線量に依存しない。線量に比例して、増えます。
- ⑸ 白血病の発生率は年齢によらず一定である。年齢によって、変わります。
解説
正解は⑶です。粘膜炎は細胞死によって起こる確定的影響なので、一定の線量を超えなければ現れないしきい値があります。半致死線量は線量率や個体の条件によって変わり、染色体異常の発生率は線量に比例して増え、白血病の発生率は被ばくしたときの年齢によって変わります。確定的影響と確率的影響の性質の違いを押さえておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成