放射線治療の有害事象で正しいのはどれか。
放射線治療の有害事象で正しいのはどれか。
- ⑴ 脱毛は治療終了後6か月程度に多い。2週から3週ごろに、多くなります。
- ⑵ 脳浮腫は治療開始後早期から認められる。透過性が高まり、早期から現れます。
- ⑶ 放射線宿酔は治療開始後3週以降に多い。数日以内に、多くなります。
- ⑷ 放射線脊髄症は治療終了後3か月以内に多い。半年以上たってから、現れます。
- ⑸ 放射線肺臓炎は治療終了後6か月以降に多い。1か月から3か月に、多くなります。
解説
正解は⑵です。脳に照射すると血管の透過性が高まって浮腫が生じ、頭痛や吐き気が治療開始後の早い時期から現れます。副腎皮質ステロイドで対応します。放射線宿酔は開始から数日以内、脱毛は2週から3週ごろ、放射線肺臓炎は終了後1か月から3か月、放射線脊髄症は半年以上たってから現れます。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成