B ちゃんの発達について、保健師のアセスメントで適切なのはどれか。
次の文を読み48、49 の問いに答えよ。A さん(30 歳、女性)は B ちゃん(1歳7か月、男児)を連れ、市が実施する1歳6か月児健康診査に来所した。問診でA さんは、「1年前に隣の県から引っ越してきた。人づきあいが苦手で家でB ちゃんと2人きりでいることが多い」と話した。B ちゃんの1歳6か月児健康診査の記録から、一部抜粋したものを以下に示す。
B ちゃんの発達について、保健師のアセスメントで適切なのはどれか。
- ⑴ 言語は年齢相応の発達である。1歳6か月では意味のある言葉がいくつか出る時期で、言語の発達は確認が必要です。
- ⑵ 微細運動は年齢相応の発達である。積み木を積むなど手先の動きが年齢の目安どおりで、微細運動は年齢相応と判断できます。
- ⑶ 社会性の発達が遅れている可能性がある。人見知りや指さしなどの反応が確認できており、社会性の遅れを疑う所見ではありません。
- ⑷ 粗大運動の発達が遅れている可能性がある。ひとりで歩くなど粗大運動の目安は達しており、遅れを疑う必要はありません。
解説
正解は⑵です。1歳6か月の時期には、積み木を積む、クレヨンでなぐり書きをするといった手先の動きができるようになります。Bちゃんはこうした微細運動が年齢相応に育っていると判断できます。一方で、意味のある言葉がほとんど出ない、指さしや大人への働きかけが乏しいといった様子がみられる場合は、言語と社会性の発達に注意が必要です。領域ごとに目安と照らして評価することが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成