A さん(42 歳、初妊婦、会社員)。「最近、他市から引っ越してきた」と母子健康…
A さん(42 歳、初妊婦、会社員)。「最近、他市から引っ越してきた」と母子健康手帳を持って市保健センターに来所した。保健師が面接したところ、A さんは妊娠8か月、夫と2人暮らし、出産する予定の病院の変更はなく、出産後は1年間育児休業を取得し、復職を希望しているとわかった。この時、保健師がA さんに確認する内容で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 両親学級の受講状況両親学級の受講状況も把握したい情報ですが、産後の生活を見通す情報ではありません。
- ⑵ 希望する保育所の有無保育所の希望は復職に向けて必要ですが、出産直後の支援の判断には結びつきません。
- ⑶ 出産後の支援者の有無転入直後で頼れる人がいるかどうかは、産後の生活が成り立つかを判断する要になります。
- ⑷ 出産する予定の病院の情報出産する病院は変更がないと確認済みで、優先して尋ねる内容ではありません。
解説
正解は⑶です。Aさんは妊娠8か月で他市から転入したばかりで、夫と2人暮らしです。出産後にだれが家事や育児を手伝えるのかが分からなければ、産後の生活が成り立つかを見通せず、支援の必要性も判断できません。支援者の有無を早い段階で確認することで、産後ケア事業などの利用も計画できます。両親学級や保育所、病院の情報はその後に確認すれば足ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成