A ちゃんの入学までに養護教諭が最初に行う対応はどれか。
次の文を読み49、50 の問いに答えよ。A ちゃん(5歳、男児)。小学校に入学を予定している。A ちゃんには食物アレルギーがあり、保護者から就学時健康診断の際に、学校での対応を希望する旨の申し出があった。
A ちゃんの入学までに養護教諭が最初に行う対応はどれか。
- ⑴ 校長に支援計画を提出する。支援計画は医学的な情報を踏まえて作成するもので、提出が最初ではありません。
- ⑵ 対応委員会の開催を提案する。委員会での検討も必要ですが、検討の土台となる情報の把握が先になります。
- ⑶ A ちゃんの主治医に電話で意見を聞く。主治医への確認は管理指導表を通じて行うのが原則で、電話が最初ではありません。
- ⑷ 学校栄養職員と給食時の対応を話し合う。給食の対応の検討も、原因食物や症状の程度が分かってから進めます。
- ⑸ 保護者に学校生活管理指導表の提出を依頼する。医師が記載した管理指導表により、原因食物や緊急時の対応を正確に把握できます。
解説
正解は⑸です。食物アレルギーのある児童の受け入れでは、まず医師が記載した学校生活管理指導表を提出してもらい、原因となる食物、症状の程度、緊急時の対応といった医学的な情報を正確に把握することが出発点になります。その情報があってはじめて、校内での検討や給食の対応、支援計画の作成が具体的に進められます。手続の順序を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成