人口8,000 人のA 町では妊婦とそのパートナーを対象として、妊娠、出産および…
人口8,000 人のA 町では妊婦とそのパートナーを対象として、妊娠、出産および子育ての知識の習得を目的に両親学級を実施していたが、1回当たりの参加者が年々減少している。そこで、次年度は家族同士の交流を促進するプログラムを導入することにした。A 町の保健師が次年度の両親学級の具体的な内容を検討するにあたり分析する項目で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 両親学級の講師からの意見講師の意見は運営上の参考になりますが、参加者の求めるものは分かりません。
- ⑵ A 町の合計特殊出生率の推移合計特殊出生率の推移は背景の把握に役立ちますが、内容の検討には結びつきません。
- ⑶ 近隣市町村の両親学級の実施状況他市町村の状況は参考になりますが、A町の妊婦の希望を反映したものではありません。
- ⑷ 妊娠届出時の面接での聞き取り内容当事者の不安や希望が記録された一次情報で、プログラムに直接反映できます。
解説
正解は⑷です。両親学級の内容を見直すには、参加する当事者である妊婦とそのパートナーが何を知りたいと思い、どのようなつながりを求めているのかを把握することが欠かせません。妊娠届出時の面接の聞き取り内容は、一人ひとりの不安や希望が記録された一次情報であり、分析すればプログラムに直接反映できます。講師の意見や他市町村の状況は補助的な情報です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成