市の保健師は、認知症の高齢者への支援には地域で支え合いができる体制を構築すること…
市の保健師は、認知症の高齢者への支援には地域で支え合いができる体制を構築することが必要と考え、市内の中学校に出向いて生徒に対して認知症に関する健康教育を行うことにした。媒体として最も効果的なのはどれか。
- ⑴ 認知症高齢者の頭部 MRI画像の提示は医学的な説明にとどまり、共感を生みません。
- ⑵ 県内の認知症高齢者数の推移のグラフ統計のグラフだけでは、中学生の実感には結び付きません。
- ⑶ 市内の介護ボランティアグループのリスト団体のリストは情報提供にとどまり、理解を深められません。
- ⑷ 認知症高齢者を介護する家族が介護体験を語る映像介護する家族の語りに触れることで、具体的な理解と共感が生まれます。
解説
正解は⑷です。中学生に認知症を身近な課題として受け止めてもらうには、数値や資料よりも、実際に介護している家族の語りを通じて具体的な暮らしや思いに触れることが効果的です。映像は感情に働きかけ、理解を深めます。頭部MRIや統計のグラフ、ボランティア団体のリストは、生徒の関心や共感を引き出す媒体にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成