A 町では、がん検診の受診率向上対策に取り組んだ結果、受診率が向上した。しかし、…
A 町では、がん検診の受診率向上対策に取り組んだ結果、受診率が向上した。しかし、毎年、がん検診の精密検査の対象者の中に精密検査を受診していない者がいる。精密検査の未受診者への受診勧奨として最も効果が高いのはどれか。
- ⑴ 町の広報誌に精密検査の日時を掲載する。広報誌は不特定多数への情報提供で、未受診者に確実に届くとは限りません。
- ⑵ 保健師が精密検査の未受診者に家庭訪問を行う。受けていない理由を直接聞き取り、その人に合わせた働きかけができます。
- ⑶ コミュニティ放送で精密検査の受診を呼びかける。放送での呼びかけも一律の情報提供にとどまります。
- ⑷ がん検診における集団指導で精密検査の必要性を伝える。集団指導は検診を受ける段階の働きかけで、未受診者には届きません。
解説
正解は⑵です。精密検査を受けていない人は、不安や多忙、検査への誤解など個別の事情を抱えていることが多く、一律の広報では行動につながりません。家庭訪問をすれば、受けていない理由を直接聞き取り、その人に合わせて必要性を伝え、受診の手立てを一緒に考えられます。広報誌や放送、集団指導は、対象を特定した働きかけにはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成