A 市の2地区でデータを収集した。各項目について地区間に差があるかどうかを統計学…
A 市の2地区でデータを収集した。各項目について地区間に差があるかどうかを統計学的に検定する。χ²〈カイ2乗〉検定が適している項目はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 年齢年齢は量的なデータで、平均の差を調べる検定を用います。
- ⑵ 通院の有無あり・なしのカテゴリーに分かれるデータで、割合の差を調べる検定が適します。
- ⑶ 高血圧症の有病率該当するかどうかの割合であり、χ²検定で地区間の差を調べられます。
- ⑷ 1日当たり飲酒量1日当たりの飲酒量は量的なデータで、平均の差を調べる検定を用います。
- ⑸ 1日当たり喫煙本数1日当たりの喫煙本数も量的なデータです。
解説
正解は⑵と⑶です。χ²検定は、カテゴリーに分かれたデータの割合に差があるかを調べる方法です。通院の有無は「あり」「なし」の二択、高血圧症の有病率も該当するかどうかの割合であり、いずれもこの検定が適しています。年齢、1日当たりの飲酒量、喫煙本数は量的なデータで、平均の差を調べるt検定などを用います。データの種類によって使う検定が決まることを押さえましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成