放射線の災害による影響で正しいのはどれか。2つ選べ。
放射線の災害による影響で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 胸膜中皮腫の原因となる。胸膜中皮腫の原因は石綿であり、放射線によるものではありません。
- ⑵ クラッシュ症候群を起こす。クラッシュ症候群は長時間の圧迫によって生じるもので、放射線とは関係しません。
- ⑶ 胎児は成人より感受性が低い。細胞分裂が盛んなため、胎児は成人よりも放射線への感受性が高くなります。
- ⑷ 呼吸によって内部被ばくを起こす。放射性物質を含む空気を吸い込むことで、体内から被ばくを受けます。
- ⑸ 晩発症状に甲状腺機能低下症がある。甲状腺機能低下症は、被ばくから時間を経て現れる晩発症状の一つです。
解説
正解は⑷と⑸です。放射性物質を含む空気を吸い込むと体の中に取り込まれ、内部被ばくを起こします。また晩発症状として甲状腺機能低下症や甲状腺がん、白内障、悪性腫瘍などが現れることがあります。胸膜中皮腫の原因は石綿、クラッシュ症候群は長時間の圧迫によるもので放射線とは関係がなく、胎児は成人よりも放射線への感受性が高くなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成