介護予防ボランティアグループのリーダーから「一部のメンバーが自分たちの活動は自己…
介護予防ボランティアグループのリーダーから「一部のメンバーが自分たちの活動は自己満足ではないかと悩んでいるようだ」と保健師に相談があった。このグループのエンパワメントを支援するための対応として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 「住民の意見を聞いてみましょう」住民の評価に頼ると、他者の反応に左右される活動になってしまいます。
- ⑵ 「メンバー全員で話し合いましょう」メンバー自身が活動の意味を問い直し、納得できる答えを見いだす機会になります。
- ⑶ 「市の保健事業の推進役として機能していますよ」保健師が評価を伝えることは外からの答えで、自分たちの力にはなりません。
- ⑷ 「介護予防事業の参加者の生活機能の改善状況を調査しましょう」調査の提案は負担が大きく、悩みそのものへの応答にもなりません。
- ⑸ 「介護予防担当の保健師からメンバーに活動の必要性を説明してもらいましょう」専門職に説明してもらうことは、メンバーの主体性を育てることになりません。
解説
正解は⑵です。エンパワメントの支援では、答えを外から与えるのではなく、メンバー自身が活動の意味を問い直し、自分たちで納得できる答えを見いだせるようにします。全員で話し合う場をもてば、悩みを共有し、活動の価値を確かめ合うことができ、グループとしての力が高まります。保健師が評価を伝えたり調査を提案したりすることは、外からの答えになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成