A 市の保健師は、難病患者の家族会を支援するために、当事者、地域住民および関係機…
A 市の保健師は、難病患者の家族会を支援するために、当事者、地域住民および関係機関による会議を開催し、パートナーシップを基盤にした活動を推進することとした。第1回の会議の内容として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 予算確保の方法についての説明予算の話が先に立つと行政主導の印象が強まり、対等な関係を築きにくくなります。
- ⑵ 近隣市町における活動事例の紹介具体的な姿を思い描けるようになり、自分たちの地域で何ができるかを話し合えます。
- ⑶ 関係機関における研修の開催の検討研修の検討は具体的な取り組みの一つで、方向性を共有する前の段階では早すぎます。
- ⑷ A 市の昨年度の保健事業全般の実績報告保健事業全般の実績報告は、家族会の支援という目的から離れた内容です。
解説
正解は⑵です。初めて関係者が集まる会議では、何を目指すのかという共通のイメージをもつことが出発点になります。近隣市町の活動事例を紹介すれば、参加者が具体的な姿を思い描けるようになり、自分たちの地域で何ができるかを話し合いやすくなります。予算や研修、実績の報告は、行政側の事情が先に立ち、パートナーシップを育てる第1回の内容としては適しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成