診断から2か月後、少しずつ障害を理解できA さん自身も気持ちが落ち着いてきた。A…
次の文を読み42〜44 の問いに答えよ。A さん(21 歳、女性)。高校卒業後就職したが職場では人間関係が築けず、1つの決められた作業に集中することはできるが、複数の仕事が重なるとパニック状態になってしまうため転職を繰り返した。半年前にA さんは仕事を辞め、最近は自信をなくして自室にひきこもり昼夜逆転の生活となっている。A さんのことが心配だと母親から保健所に電話相談があった。保健師は母親に来所を勧め、面接を実施した。
診断から2か月後、少しずつ障害を理解できA さん自身も気持ちが落ち着いてきた。A さんは「障害を理解してくれるところで働きたいので相談にのって欲しい」と話した。A さんが利用する社会資源として最も適しているのはどれか。
- ⑴ 自立訓練自立訓練は生活能力や身体機能の向上を目的とした訓練です。
- ⑵ 行動援護行動援護は行動上著しい困難がある人への外出の支援です。
- ⑶ 地域活動支援センター地域活動支援センターは日中の活動と交流の場で、就労相談の窓口ではありません。
- ⑷ 発達障害者支援センター就労の相談から関係機関へのつなぎまで、一貫して対応できる専門機関です。
- ⑸ コミュニケーション支援事業コミュニケーション支援事業は意思疎通を支援する事業です。
解説
正解は⑷です。発達障害者支援センターは、発達障害のある人とその家族からの相談に応じ、就労に関する相談や関係機関との連絡調整、専門的な助言を行う機関です。障害を理解してくれる場で働きたいというAさんの希望に対し、就労の相談から支援機関へのつなぎまで一貫して対応できます。他の選択肢は訓練や日中活動の場で、就労相談の窓口ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成