保健所の保健師はエイズ予防週間に合わせて、大学の学園祭で若者を対象にヒト免疫不全…
保健所の保健師はエイズ予防週間に合わせて、大学の学園祭で若者を対象にヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症および性感染症〈STD〉に関する健康教育を行うことにした。対象者が予防行動をとることを目標に設定し、実施する方法として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 性感染症〈STD〉に関するパネル展示パネル展示は知識を伝える方法で、行動の変化には結びつきにくくなります。
- ⑵ ピア・エデュケーターによる相談同年代の仲間と率直に話せる場となり、自分のこととして受け止めやすくなります。
- ⑶ 性感染症〈STD〉に関する講演会講演会も知識の提供が中心で、一方向の働きかけにとどまります。
- ⑷ 希望者へのHIV 検査検査は現在の感染の有無を知る機会で、予防行動そのものを促すものではありません。
解説
正解は⑵です。若者が予防行動をとるようになるには、知識を受け取るだけでなく、身近な立場の人と率直に話せる場があることが効果的です。ピア・エデュケーターは同年代の仲間であり、相談しやすく、自分のこととして受け止めやすくなります。パネル展示や講演会は知識の提供にとどまり、検査の実施は現在の感染の有無を知る機会で、予防行動には直結しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成