重点地区を選定するための情報で優先度が高いのはどれか。
次の文を読み53〜55 の問いに答えよ。人口7 万人、高齢化率20 %の市。市が行った調査によると、40〜60 歳のBMI 25以上の者の割合が、男女ともに国民健康栄養調査の全国平均よりも高かった。また6割の者が運動不足を感じており、運動習慣のある者の割合は全国平均よりも低かった。成人の肥満対策を検討するために、重点地区を定めることにした。
重点地区を選定するための情報で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ BMI 25 以上の成人の地区別割合課題である肥満の大きさを地区ごとに直接示す指標です。
- ⑵ 運動習慣のある者の地区別割合関連はありますが、肥満の分布そのものを示しません。
- ⑶ 特定健康診査の地区別受診率受診率は把握の度合いを示すもので、課題の大きさではありません。
- ⑷ 地区別の高齢化率高齢化率は、40〜60歳の肥満対策とは直接結び付きません。
解説
正解は⑴です。今回の課題は成人の肥満であり、重点的に取り組む地区を選ぶには、肥満そのものがどの地区に多いかを示す情報が最も役立ちます。BMI25以上の成人の地区別割合は課題の大きさを直接表す指標です。運動習慣や健診受診率も参考にはなりますが、課題の大きさそのものを表す指標ではありません。高齢化率は成人の肥満対策とは直接結び付かない情報になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成