健康の危機管理体制の中心となる管理責任者として最も適しているのはどれか。
次の文を読み50〜52 の問いに答えよ。人口約35 万人の中核市。午前10 時、震度6 強の地震が発生し、市は避難所の設置を決めた。家屋の損壊が確認され、多数の死傷者がいると予測された。県と市には災害対策本部が設置された。
健康の危機管理体制の中心となる管理責任者として最も適しているのはどれか。
- ⑴ 市長市長は災害対策本部の長として行政全体を統括する立場です。
- ⑵ 県知事県知事も行政全体の統括者で、健康危機管理の実務責任者ではありません。
- ⑶ 市の医師会長医師会長は医療救護に協力する立場で、行政の責任者ではありません。
- ⑷ 市の保健所長保健所は地域の健康危機管理の拠点で、所長が責任者となります。
解説
正解は⑷です。地域における健康危機管理の拠点は保健所であり、保健所長が医療・保健の専門的な見地から情報を集約し、関係機関と調整して対応にあたる管理責任者となります。市長や県知事は災害対策本部の長として行政全体を統括し、医師会長は医療救護の協力者という立場であり、健康危機管理の責任者としては位置づけられていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成