医療機関から男性(56 歳)のレジオネラ症による肺炎が確認されたと保健所に連絡が…
医療機関から男性(56 歳)のレジオネラ症による肺炎が確認されたと保健所に連絡があった。男性は妻と息子の3 人暮らしであり、自宅の風呂のほか、公衆浴場を週に1 回利用している。初動対応として最初に情報収集する者で正しいのはどれか。
- ⑴ 近隣住民近隣住民は患者の生活行動を把握しておらず、初動の相手になりません。
- ⑵ 環境衛生監視員環境衛生監視員への依頼は、感染源の見当をつけてからになります。
- ⑶ 同居している家族患者の生活行動を最もよく知っており、感染源の推定に役立ちます。
- ⑷ 浴場組合の組合員浴場組合への聞き取りは、施設が疑われた段階で行うものです。
解説
正解は⑶です。レジオネラ症では、入浴施設や循環式浴槽などの温水が感染源になることが多く、まず患者の生活行動を詳しく把握する必要があります。同居している家族は、自宅の風呂の使い方や外出先、発症前の行動を最もよく知っており、初動の情報収集相手として適切です。環境調査や施設側への聞き取りは、感染源の見当をつけてから行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成