入院中に DOTS カンファレンスが開かれ、A さんは退院した。A さんの DO…
次の文を読み42~44 の問いに答えよ。A さん(70 歳、男性)。1 人暮らし。2 か月前から軽い咳があったが放置していた。1 週前から咳がひどくなり、倦怠感が出現したため病院を受診し入院した。Aさんは要支援 2 で週 1 回訪問介護を利用している。娘は夫と中学生と小学生の子どもの 4 人家族であり、車で 30 分の地区に住んでいる。
入院中に DOTS カンファレンスが開かれ、A さんは退院した。A さんの DOTS の実施について適切なのはどれか。
- ⑴ 服薬支援者が月に 1 ~ 2 回以上訪問し、服薬確認を行う。月1〜2回では、確実な服薬の確認になりません。
- ⑵ 服薬支援者が週に 1 ~ 2 回以上訪問し、服薬確認を行う。一人暮らしの退院後の治療として、適切な頻度にあたります。
- ⑶ A さんは毎日病院の外来に通院して服薬する。毎日の通院は、高齢で一人暮らしのAさんには負担が重すぎます。
- ⑷ 訪問介護員は服薬支援者になれない。訪問介護員も、研修を受ければ服薬支援者になれます。
解説
正解は⑵です。地域DOTSでは、患者の状況に応じて確認の頻度を決めます。Aさんは一人暮らしで、訪問介護を利用しながら退院後の治療を続けるため、週に1〜2回以上の訪問による服薬確認が適切です。月1〜2回では確認が足りず、毎日の通院は負担が大きすぎます。訪問介護員も、研修を受ければ服薬支援者になることができます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成