人口 10 万人の市。市では、電話相談と来所相談について相談の項目と件数をまとめ…
人口 10 万人の市。市では、電話相談と来所相談について相談の項目と件数をまとめている。その結果、育児不安の相談件数が増加傾向にあることから、保健師は地域診断を行うことにした。最初に行うのはどれか。
- ⑴ 家庭訪問で聞き取り調査を行う。聞き取りは、既存の情報を分析したあとに行う段階です。
- ⑵ 乳幼児健康診査でグループインタビューを行う。グループインタビューも、課題を絞ってから行う方法です。
- ⑶ 乳幼児健康診査における相談内容のデータを分析する。手元の情報を分析することが、地域診断の出発点になります。
- ⑷ 乳幼児健康診査の問診表に「育児不安の有無」の項目を入れる。項目の追加は、次年度以降のデータ収集にあたります。
解説
正解は⑶です。地域診断はまず手元にある情報を分析することから始めます。乳幼児健康診査で集めた相談内容のデータを整理すれば、どのような不安がどの層に多いのかを費用も手間もかけずにつかめます。家庭訪問での聞き取りやグループインタビュー、問診表の項目追加は、既存のデータを分析して課題の輪郭をつかんでから行う段階になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成