最初に A 市の糖尿病の状況を把握することになった。分析する A 市のデータで適…
次の文を読み53~55 の問いに答えよ。人口50万人の中核市のA市。市の保健医療計画に糖尿病対策の強化を盛り込むことになった。
最初に A 市の糖尿病の状況を把握することになった。分析する A 市のデータで適切でないのはどれか。
- ⑴ 糖尿病による年齢階級別死亡者数重症化した結果を示す資料として、分析に役立ちます。
- ⑵ 国民健康保険における糖尿病医療費治療の状況と医療費の負担を示す資料になります。
- ⑶ 特定健康診査における HbA1c 高値者数発症前後の人がどれだけいるかを示す資料になります。
- ⑷ 特定疾患治療研究事業における疾患別受給者数糖尿病は対象外の事業であり、状況の把握に使えません。
解説
正解は⑷です。特定疾患治療研究事業は難病の医療費助成に関する事業で、糖尿病は対象に含まれないため、このデータからは市の糖尿病の状況を知ることができません。死亡者数、国民健康保険の医療費、特定健康診査のHbA1c高値者数は、いずれも糖尿病の重症度や広がりを示す資料であり、分析に役立ちます。地域診断では、手に入る資料が何を表しているかを見極めることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成