保健師が高齢者を対象に健康に関するアンケートを実施した結果、食事回数が 1日 2…
次の文を読み44~46 の問いに答えよ。山間部にある人口8,000 人、高齢化率40 %のA 町。高齢者のうち独居者の割合35 %。町に急な坂が多く、電車やバスが運行していないため、高齢者は買い物に不便を感じている。
保健師が高齢者を対象に健康に関するアンケートを実施した結果、食事回数が 1日 2 回と回答した割合が、独居高齢者では 60 %、同居者がいる高齢者では 30 %であった。独居高齢者の食事回数が 1 日 2 回であることに対する寄与危険はどれか。
- ⑴ 2.00.60を0.30で割った値で、相対危険にあたります。
- ⑵ 0.500.30を0.60で割った値で、寄与危険割合にあたります。
- ⑶ 0.300.60から0.30を引いた値が寄与危険になります。
- ⑷ 0.26この設定からは導かれない値です。
解説
正解は⑶です。寄与危険は、曝露群の割合から非曝露群の割合を引いて求めます。この調査では独居高齢者が60%、同居者がいる高齢者が30%ですから、0.60から0.30を引いて0.30となります。2.0は両者の比である相対危険、0.50は寄与危険割合にあたり、どの指標を問われているかを読み取ることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成